平成28年4月1日より、横浜市富岡並木地区センターの運営は指定管理者である有隣堂が行います。
2003年9月2日に地方自治法の一部が改正され、「公の施設」(社会福祉施設、スポーツ施設、文化施設、野外研修施設、コミュニティ施設など)の管理方法が「管理委託制度」から「指定管理者制度」に移行されました。
「公の施設」の管理運営については、これまでは行政の出資法人(50%以上)だけにしか委託することができませんでした。しかし、指定管理者制度の導入により、今後は民間の事業者、NPO法人、ボランティア団体なども含めて広く公募し、費用、企画などの提案内容から判断して、よりふさわしい施設の管理者を決めていくことになりました。
有隣堂は、明治42年以来、ここ横浜を拠点にして約100年間、書籍をはじめとしてオフィス什器・OA機器・楽器などの販売、また図書館委託業務に携わってまいりました。
「有隣」という社名は「徳孤ならず 必ず鄰有り」(『論語』里仁編)からでています。
その大意は、「徳のある人は決して孤立するものではない。必ず理解し共鳴するものがあらわれてくるものである」という、勇気と信念にあふれた孔子の力強い言葉です。
私たちはこの言葉のもと、地域コミュニティの核である地区センターの使命を十分に理解し責任を持って運営することで、地域のみなさまとの信頼関係を築きながらともに成長していきたいと思っています。
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